大会沿革

「新北市萬金石マラソン」の歴史は、2003年に始まった「金山マラソン」に遡ります。2015年までに13回大会が行なわれました。第一回の競技は、スタート地点を金山青年活動中心とし、約4,000人が参加した一地方の小さなマラソン競技でしたが、12年を経て、国際的なマラソン競技となりました。2004年に金山及び石門地区も競技運営に参与することとなり、大会名称も「金石マラソン」に改められました。その後、大会時の交通規制により地元住民の生活に影響を与えるのを避けるために、2006年からスタート地点を萬里太平洋翡翠湾に変更し、5年を経て、2009年の大会準備エリアが萬里、金山及び石門の三つの行政区域にまで拡大され、行政区域の地名を大会名称に加えて「石萬金マラソン」と改称されました。

2010年、走行コースの「順序」をよりスムーズに調整するために、萬里太平洋翡翠湾に始まり、金山を経て、石門中学校前を折り返すコースが採用されて、大会名称も「萬金石マラソン」に変更されました。現在、大会準備の区域や規模、走行コース及び大会名称も定着し、大会運営経験を重ねた結果、徐々に「マラソン大会ブランド」として知られるようになり、年々参加者が増えて、多くのランナーが参加する大会となりました。2011年には、レース申し込み者数が3千人を超え、9千人以上が参加する一大イベントになりました。2012年、大会参加者が一万人を超え、レース参加申し込み者も増加の一途をたどり、申し込み開始と同時に申し込みが殺到して、まさに「秒殺」状態で定員になる人気の大会になりました。

2013年、第11回大会終了後、有識者の「萬金石マラソン」は国際認定基準を満たす唯一の大会だという提言を受け、新北市第118回市議会で朱立倫市長が萬金石マラソンの国際認定取得に向けて動き出す旨を宣言し、新北市政府体育処が国際認定「ブロンズラベル」取得を目指して、認定申請のための作業を開始しました。

2014年、大会当局が正式に「中華民国陸上競技連盟」を通して「国際陸上競技連盟(IAAF)」に「国際ブロンズラベル認定証」取得の申請を行ない、同年10月正式に国際陸上競技連盟から認定されて、「新北市萬金石マラソン」が台湾初且つ唯一の国際認定大会となりました。これは、新北市を代表する体育競技会であると同時に、著名な国際認定マラソン大会として世界のマラソン行事に記録として残り、新北市が世界の体育界に知られる機会でもあります。その年の大会は、国際認定を受けたことが話題となり、萬里、金山及び石門区の役所が千人を超す応援団を組織して花を添えました。レース当日、色とりどりの衣装をまとった応援団が早朝からコースの沿道に陣取り、萬里蟹、女王頭、金山温泉、石門凧等の地元の名産や名所も取り入れられてレースを盛り上げました。さらに、太鼓や台湾民間信仰のパフォーマンスが、早朝の寒さを吹き飛ばすほどの熱気で選手たちを応援しました。地元の情熱が参加者に伝わり、レースの熱気は交通規制の多少の不便さを感じさせないほどの盛り上がりを見せました。地元住民の気持ちが一つになり、「新北市萬金石マラソン」は地元住民が一年に一度心待ちにする北海岸の一大イベントとなりました。

2015年、国際認定ブロンズラベル取得後の初の大会を開催するにあたり、北海岸エリアは3月初め雨が多く、湿度が高い肌寒い気候であることを考慮し、それまで毎年3月の第1日曜日に行なわれていた大会を、3月の第4個日曜日に変更して、台湾の12,000名のマラソン愛好者及び世界のエリート選手たちが集い競う大会となりました。さらに、外国人選手がホームステイ体験できるプロジェクトを試みに実施して、本大会に参加する外国人選手が二泊三日でホームステイを体験し、野柳の奇岸奇景や漁港文化、地元の歴史や生活、建築、そして、金山八煙の集落を見学する機会を提供しました。これは、マラソン大会が単にレース参加するというだけでなく、地元の特色ある生活文化を体験するきっかけになってほしいと願って企画されたものです。

「2017新北市萬金石マラソン」は、2017年3月19日午前6時30分に、萬里太平洋翡翠湾をスタートします。2017萬金石マラソンは、「#onlyWAN」をスローガンに、唯一無二の「萬(金石)」の中から選ばれるブランド大会となり、台湾唯一のIAAF国際認定マラソン大会であるだけでなく、山と海の絶景が目の前に広がるヴィーナスと呼ばれる美しい海岸線を走るロードレースとして広く知られることを期待しています。

返回
Copyright © 2017 寶悍運動平台股份有限公司. All Rights Reserved.